ウェブアプリケーションを高速で開発する必要性
近年 Node.js や Ruby on Rails、PHP、Java、Python 言語用の様々なウェブ・フレームワークが乱立しています。 これらのウェブ・フレームワークは数年経てばまた新たなウェブ・フレームワークによって淘汰され、エンジニアはせっかく現在主流の フレームワークの使い方を覚えてもすぐに別のフレームを覚えなければならない、ということを何度も繰り返しています。このようなエンジニアにとって非効率な繰り返し作業を極力減らすためには商用のシステムを購入したりするわけですが、 商用のシステムは比較的カスタマイズ性や柔軟性に欠けていたり不足している機能があって、結局イチから開発することを 選んだりしているかと思います。
以下は様々なプログラミング言語向けウェブフレームワークの一覧ですが、このように膨大な数のフレームワークが 流行っては消えていっているのが現実です。
- https://www.slant.co/topics/389/~best-node-js-web-frameworks
- http://www.dailyrazor.com/blog/best-java-web-frameworks-for-2017/
- https://coderseye.com/best-php-frameworks-for-web-developers/
- http://steelkiwi.com/blog/best-python-web-frameworks-to-learn/
ScriptCase とは
しかし ScriptCase というソフトウェアを使えば、細かな部分を気にせず高速でウェブ・アプリケーションを開発することが出来ます。また最初から非常に多くの部品を備えていますので、 本当に必要な画面や機能に注力することが出来ます。カスタマイズ項目も多岐にわたり、最新技術も次々に取り入れられています ので時間を費やして最新技術を覚えていく時間を節約し、迅速にアプリケーションをリリースすることが出来ます。
ScriptCase を利用するメリットは次の通りです
- 多数あるウェブ技術(HTML / CSS / JavaScript 等)を気にせず、ガシガシ画面を作れる
- 開発に必要な環境はブラウザのみ
- 一覧表示や入力フォーム画面等、すぐに作れてしまう
- 画面間の遷移は非常にかんたんに設定できる(ページ間のパラメータ引き継ぎも簡単)
- グラフや PDF レポートも簡単に組み込める
- 多言語に対応している
- 監査ログの取得も簡単に実装出来る
- ソーシャルログイン(Google+、Facebook、Twitter 等)機能も最初から備わっている
- 非常に多くのカスタマイズ項目がある
- Ajax や API 呼び出しにも対応している
- 新しい機能やウェブ技術がアップデートにより簡単に得られる
- 開発環境はブラウザのみ
- 複数のプロジェクトを作成でき、バージョン管理も可能
- メジャーなデータベースにほぼ全て対応している
- 必要に応じて PHP でプログラムを書くことも可能
- 組み込みのマクロが多数あるので、プログラミングの負担を軽減できる
- 様々なシステム用のテンプレートがある
- 複数名で開発が可能 (複数名での開発は複数ライセンスを購入する必要がある
逆にデメリットは次の通りです
- 有料である
ScriptCase の購入価格 (2017/09/25 現在)
ScriptCase の購入価格は 2017/09/25 時点で下図の通りで、かなり割安です。またそれぞれのライセンスで接続可能なデータベースが異なります。- Starter $289.00 [MySQL / MariaDB Interbase / Firebird PostgreSQL Access]
- Professional $399.00 [MySQL MariaDB PostgreSQL SQLite Interbase Firebird Access]
- Enterprise $599.00 [MySQL MariaDB PostgreeSQL SQLite Interbase Firebird Access SQL Server Oracle Informix DB2 ODBC]
有料ではあるが開発者やデザイナーがイチから作った場合に比べればコスト面としては間違いなく安価である。また米国の祝祭日前後には半額セールをしていたりするので、そこを狙って購入するのがオススメです。