Microsoft Forms で選択肢の分岐を設定する方法
Microsoft Forms を利用することによりアンケートやクイズ、投票フォームを簡単に作成して結果を EXCEL ファイルに自動的に蓄積することが出来ます。結果が EXCEL ファイルに自動的に蓄積されますので、結果を手作業で収集したりする手間が省けますので是非活用しましょう。この記事では基本的な Microsoft Forms の使い方は割愛して、Microsoft Forms で選択肢に応じて「質問の分岐」を設定する方法を説明します。
簡単な質問を作成する
まず次のような質問を3つ作成しましょう。最初の質問は「1. ゆずティーはどこで購入されましたか?」という質問になります。この質問は必ず単一選択としましょう(回答を複数選択にしてはいけません。複数選択にすると分岐設定ができません)。ここでは「コンビニ」を選択した場合にのみ、「2. コンビニでゆずティーを購入された理由をお聞かせ下さい。」という質問をしたいとします。また「ネットショップ」を選択肢た場合には「3. ゆずティーの評価を教えて下さい。」に進むようにします。
質問の回答に応じた分岐を設定する
このように質問の回答に応じて分岐を設定したい場合には次のように設定していきます。まず画面右上の「・・・」をクリックし「分岐の設定」を選択します。すると次のような画面になりますので、選択肢に応じて分岐を設定します。「コンビニ」を選択された場合には「2. コンビニでゆずティーを購入された理由をお聞かせ下さい。」に移動させ、「ネットショップ」を選択された場合には「3. ゆずティーの評価を教えて下さい。」に移動させます。同様に「その他」を選ばれた場合にも「3. ゆずティーの評価を教えて下さい。」に移動させます。
ここまでの設定を行ったら画面左上の「戻る」ボタンを押して質問作成画面に戻りましょう。そして画面上の「プレビュー」を押して実際の動きを確認しましょう。すると次のような画面になります。
ここで「コンビニ」を選択すると次のような画面になります。「2. コンビニでゆずティーを購入された理由をお聞かせ下さい。」という質問が表示されていますね。
次に「ネットショップ」を選択すると次のように「3. ゆずティーの評価を教えて下さい。」という質問のみが表示され、「2. コンビニでゆずティーを購入された理由をお聞かせ下さい。」という質問が表示されないようになります。
このようにしてとても簡単に質問の分岐を作成することが出来ます。