EXCEL で進捗率等をわかりやすく表示する方法

EXCEL で進捗率等をわかりやすく表示する方法

EXCEL で作業の進み具合や進捗率等(例えば作業が 60% 完了している等)を管理することがありますが、そのような場合に単純に 30% や 70% のような数値だけで表示してもあまりインパクトがありません。そのような場合には、もっと見る人を惹きつけるような表示をしてあげた方が興味を持ってみてもらえるようになります。

ここでは EXCEL でもっと見やすい進捗率の表示方法をいくつか紹介します。とても簡単に見た目を良くすることが出来ますので実際に試してみましょう。


テスト用のデータを用意しましょう

ここでは簡単なデータを用意し、0~100 までの数値を用意します。基本的に作業の進み具合というのは 0~100 までが通例ですね。しかしこのような数値だけでは、見る人の興味を全く惹きつけませんし、もっとビジュアルに進捗率が分かるようにすると良いですね。

データバーを使って綺麗に進捗率を表示する

EXCEL の「条件付き書式」には「データバー」という機能があります。これを使うと進捗率に応じて棒グラフを表示することができます。先のサンプルデータを全選択した状態で(0~100 までを選択状態にする)、データバーの中の1つを選択してみましょう。

すると次の画面のように進捗率に応じて棒グラフが表示されます。

カラースケールを使って綺麗に進捗率を表示する

EXCEL の「条件付き書式」には「カラースケール」という機能があります。これを使うと進捗率に応じて色分けして綺麗に表示することができます。先のサンプルデータを全選択した状態で(0~100 までを選択状態にする)、カラースケールの中の1つを選択してみましょう。

すると次の画面のように進捗率に応じて綺麗に色分けされて表示されます。

アイコンセットを使って綺麗に進捗率を表示する

EXCEL の「条件付き書式」には「アイコンセット」という機能があります。これを使うと進捗率に応じて色分けして綺麗に表示することができます。先のサンプルデータを全選択した状態で(0~100 までを選択状態にする)、アイコンセットの中の1つを選択してみましょう。

すると次の画面のように進捗率に応じて適切なアイコンが表示されます。

まとめ

このようにして EXCEL の条件付き書式を使うと非常に簡単にデータを視覚化することができます。このようにすると、誰でも一目で進捗率を把握できますので是非活用しましょう。