高速な DNS サーバーを使ってウェブ閲覧を高速化する方法
DNS とは、ブラウザであるウェブサイトにアクセスする際に名前と IP アドレスを変換してくれるサービスです。ウェブブラウザでホームページにアクセスする際には www.google.co.jp や www.yahoo.co.jp という名前でアクセスしますが、実際には全ての通信は IP アドレスで行われています。ですので名前から IP アドレスに変換する速度が速ければ早いほど、ブラウザでホームページにアクセスする速度はもちろん、ページの表示も若干早くなります。
通常はプロバイダの DNS が自動的に使われていますが、非常に応答が遅いことが多々あります。ここではパブリック DNS と呼ばれる、一般に公開されていて誰でも無料で利用できる DNS を使ってウェブサイトの閲覧を高速化してみましょう。
Google の パブリック DNS サーバー
まず最も有名なパブリック DNS は Google が運用している 8.8.8.8 と 8.8.4.4 という DNS サーバーです。コンピュータの DNS 設定を 8.8.8.8 と 8.8.4.4 に変更することで Google の DNS サーバーを利用することが可能です。設定方法は下記に記載しています。もっと高速な パブリック DNS サーバー
APNIC と Cloudflare は 2018年4月1日に無料のパブリック DNS サービス" 1.1.1.1" の提供を開始しました。これは Google のパブリック DNS よりも30%も高速ということで、"1.1.1.1" を DNS として利用することでウェブ閲覧が高速化されます。高速なパブリック DNS サーバーの利用方法
Windows10 を利用している場合、"コントロール パネル" から "ネットワークとインターネット"、そして "ネットワーク接続" を開きます。そして利用中のネットワークを探します。私の場合は WiFi を利用しています。すると次のような画面が表示されますので、"次の DNS サーバーのアドレスを使う" のチェックを入れて、"優先 DNS サーバー" と "代替 DNS サーバー" の欄を確認します。
- 優先 DNS サーバー : 1.1.1.1
- 代替 DNS サーバー : 1.0.0.1
もし Google のパブリック DNS を使いたい場合には次のように設定します。
- 優先 DNS サーバー : 8.8.8.8
- 代替 DNS サーバー : 8.8.4.4
しかし実際に測定したところ 1.1.1.1 と 1.0.0.1 の方が圧倒的に応答速度が早いので、こちらを利用することを強くオススメします。
このように設定することで、ウェブ閲覧速度が高速化されます。